一般的なさく井は、井戸口径200〜350mm、深さ100〜300mの規模のものが主流です。
三協工業は、半世紀以上も前から井戸を掘削するさく井事業に参入し、数々の国、および地方公共団体(市町村・県)、民間企業、医療機関の水源施設を手がけてきました。
実績を重ねるごとに磨きがかけられたオンリーワンの技術で、水資源の開発に貢献。つねに技術革新に向かって限りない挑戦がつづいています。
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![]() 特殊形状の重いチューブラービットで、地層に衝撃を与えて掘削し、掘りくずはベーラーで取り除いて掘り進める歴史ある工法です。 |
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![]() ドリルパイプにつないだビットを回転させ地層を切り崩して掘削します。ドリルパイプの中に泥水をポンプで圧送し、孔壁に泥の膜を作りながら、掘りくずを地表に排出し掘削していく工法です。 |
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大口径さく井は、浅層地下水を取水する井戸をいい、口径1,000mm程度、深度10〜30mが一般的です。 |
![]() 三協工業が開発したロータリーさく井機BIG1000は、ケーシング径1,000mm、深度60mまでの大型井戸を対象としています。二重管構造のドリルパイプと大容量のマッドポンプで、掘削された土砂を循環泥水に乗せて地上に排出させる方式のもので、騒音・振動が少なくコンピューターによる制御が可能な掘削機です。 |
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![]() 泥水を使用せずに井戸を掘削する清水掘りの工法です。帯水層に泥水の浸透による目づまりを生じさせることがなく、自然を損なわない利点があります。 |
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